久しぶりにあの本を書棚から

夏は風呂上りから就寝まで湯冷めの時間が必要。そんな時間には少しだけ本の頁をめくってみる。

夕べは久しぶりに「いつもの雑踏、いつもの場所で」（山田太一著）を取り出してみた。一昔前に読んだエッセイ集だが、再度、拾い読みしてみると、前回とは違った発見がある。この著者作のテレビドラマを必ず録画予約する習慣があり、蓄積されたビデオの本数は相当なものになっている。

エッセイも、心の節目には読み返してみたい。